本の紹介。

今日は日本語の本の紹介になります。

 

本を読めば知識やその著者の分析手法が身に付くので、引き出しが増えるという意味で英会話にも大いに応用できます。

 

これから私が好きな本の中で、何か皆様の英会話の練習に役立ちそうなものを紹介していこうと思います。

 

この本はハッカーと画家が作品を作る過程においてとても似ているという主張を含んでいますが、本全体の内容は多岐に渡ります。いくつか引用します。

 

「物質的にも社会的にも、技術は富める者と貧しい者の格差を拡げるのではなく縮めている。」

 

「技術が格差を拡大するとしたら、それは問題だろうか。今のところ、そのようには思えない。収入の格差が拡がっても他の多くの格差が縮まっているからだ。」

 

「もし、現在よりも物質的にずっと豊かで、でも社会的には最下層であるような状況と、社会的に一番の富裕層であるが、現在よりも貧しい状況を選べと言われたら、私は前者を選ぶ。私に子供がいたとしたら、そちらを選ばないことは倫理に反することにさえなるだろう。避けたいのは絶対的な貧困であって、相対的な貧困じゃない。」

 

この他にも、良いハッカーのあり方や、ベンチャー企業のあり方、富のあり方の変遷など興味深い内容が盛りだくさんです。

 

ディスカッションをするときにきっと役立ちますよ!