本の紹介。

今日紹介する本は「IRON CURTAIN」です。

 

「鉄のカーテン」とは、西ヨーロッパその他の非共産圏諸国に対するソ連とソ連圏諸国の閉鎖的態度をさした表現です。

 

この時期の歴史に疎かったので、読むのが大変でしたが興味深い内容でした

 

戦争は一人の個人という立場で見た場合圧倒的な悲劇ですが、人類全体という立場で見た場合、戦争は文明を大きく発展させるための手段であるという見方もあります。

 

ハイテクなインフラを享受している現代人にとっては、過去の人間の歴史を否定する権利はないのかもしれません。

 

しかし、テクノロージーの発展によって、食糧難という問題が解決されたとき、もはや戦争をする必要はなくなるのではないかと個人的に思っています。

 

本の内容から大きくずれた感想になってしまいましたが、この本を読むことで、当時いくつかの大国を支配した全体主義や共産主義というものについて深く考えさせられることになると思います。

 

外国人と話すときに、相手の国に関する知識を話すと相手の目が輝いたという経験を皆さんお持ちではないでしょうか?そしてその内容が深ければ深いほど、相手から払われる敬意は大きいように思えます。そういった意味でもこの本はお勧めです!